平成の徳政令
今日から、私の所属しているCCM香港社も仕事はじめ、社長はじめスタッフ全員は、やる気マンマンだ。
出社早々、いきなり日本のお客様から3名の方から電話が鳴った。
私の拙著本「25年間アパート利回りが下がらない超裏技不動産投資術」をご購入いただいた読者様からだった。
「正月、休んでる場合ではないだろう!」とおひとりの方からお叱りをいただいた。
そう、私のブログでも再三にわたって警告しているが、今年は本当にヤバい、その年がスタートをしたからだ。
このお方、昭和21年、この国の内閣がいったいどんなヒドいことをしたかを勉強したそうだ。
そう、昭和21年はこの国の預金が封鎖された。ある日、突然に。
新円切り替えを実施、財産税(最大で90%)で、私たちのお金はほとんど没収されてしまったからだ。
「平成の徳政令が来るぞ、本当に!」とありがたい警告をいただいた。
まったくピンとこないが、ほんの60年前に起きた出来事だ。
デフォルトの根拠にはいろんな諸説があるが、どれもこれも全部当てはまる年になりそうだ。
いちばんわかりやすいのは、1200兆円の国の借金と1500兆円の個人資産、あと300兆円借金が増えたらアウトという説がある。
最も簡単な指数だ。民主党が国債を40兆円を発行するとかかなんとかいっていたから、あと6,、7年で終わりか。
また、先進国の中で、国の借金とGDP比で150%越えて存在する国は、ないということ。、ちなみに日本は150%(3倍)をゆうに超えている。
この2点だけでも十分なのに、一番怖いのは、この国の政治家が誰一人として、1200兆円の返済方法を語らないことだ。
でも、みんな、知っている。
必ず、誰かが徳政令を出してくる。
いつか、どこかで、チャラにしないとダメなんだ。
いつするんだろう。
そう、いつか必ずしないとダメなんだ。
すでに、ババ抜きゲームはスタートしている。