90%八百長 してるよ 怒られるかな
私がかしこい大家と定義する能動的な仕入れは
はやり 競売をはじめとする 入札などである
他にもたくさん かしこく
不動産を仕入れる方法があるが
俺たち かしこい大家にとって
仕入れは いつも ガチンコの真剣勝負
徹底的に調べた物件に対して
自分で決めた価格で入札する
次順位に甘んじた時には
悔しくてしょうがない
不動産が買えない悔しさなど あまり経験がないだろう
一方 八百長問題で揺れ動く大相撲
個人的には 昔から興業たる趣旨を理解していたので
八百長というよりは ストーリー性のある見世物なのかな
とは 確信をもっていたので
プロレス同様 とても 楽しく見ていたが・・
八百長が利かない世界
私の不動産の仕入れには
一切の八百長は存在しない
失敗も成功も
まさに 自己責任しか そこにはない
ただ、私も不動産会社をやっているので
あまり 多くは書けない部分もあるが
不動産屋の売り物件の値段付けは
90%が八百長だ(言葉の表現として楽しんでください)
売主は 買主のストーリーを読みながら
あらかじめ 値付けを行う
簡単にいえば 表示価格から
50万から数百万単位で 値切りがはいると予想している
なので
それを見越した売主や不動産屋は
その分の上乗せをたくらむ
買付証明書の発行 (セミナーで配布しましたね)
この法的にはなんら根拠のない買付証明書が
戦いを増長させる
数々の交渉(せめぎあいの)中で生まれる値引きの言葉どり
を見逃さず 弱気の言葉に一気呵成に出撃
幸運にも 価格の
落としどころを知っている人が双方一人でもいれば
この勝負は面白いが
価格の落とし所が見えない相撲は
最後は けんか別れになることもある
あの客だけには絶対に売らない!!
と最後は 売れない 買わない
決まらない
不動産屋にとっては 徒労におわる
両者引き分け
不動産屋 特に仲介業者にとって
どちらサイドに代理人としてたつかによってもかわってくるが
私もこの20年間
おもしろい名勝負 数々 目撃をしてきました