最悪な一日
ジムをおろそかにしたツケか
年をとったせいだろうか
左手に書類 右手に携帯電話を持ちながら
設計事務所の玄関前で 転倒
受け身が取れずに 前のめりに倒れ
たまたま そこに 自動販売機の空き缶入れがあり
そのまま 顔から ダイブ
空き缶入れは 粉々に破壊
顔からは 大流血
縫うほどではないが
鼻の脇から 縦傷の裂傷
縦傷なので 跡が残るだろう
とうとう傷ものになってしまった(笑)
空き缶入れがクッションになっていなかったら
歯が折れるか 鼻が折れるかの 勢いだったので 幸いと思え!
正月明け そうそう ついていない
ついていない と言えば
正月 古い友人と久しぶりに飲んでいて
友人から いろいろ聞かれた中で
私が
「仕事は とても順調である」
旨の話をした途端
何かにつけて いろいろと 妬まれ
最後は 私の趣味である
馬の話まで 持ち出され
気分がものすごく 悪くなった
私も もう53歳
高級車の乗ろうが 馬主になろうが
ある程度 実績を積んだ自負もあり
そうそう 妬まれない歳になったとおもったら
困ったもんだ
馬主になることは 子供のころからの夢
中学時代から競馬場に通い
学生時代は 北海道の牧場めぐりをしていたほど
馬が好き
いつかは 馬主に というのが
会社経営するモチベーションだった
「金持ちぶりやがって」
そういう言葉を聞くと
正直 残念でたまらない
馬主になるには 年収がよければ いいってもんじゃない
会社や人なりも調べられ
数か月の審査を経て やっと許可がおりる
月60万円の維持費が馬1頭でかかる
これを維持するだけでも 大変な苦労であり
そうそう 覚悟がないと できない
陰で コソコソ 悪口を言われるよりは マシだが
「悪いけど お前とは 競争はしていない」と言うと
「そのくらい わかっているよ」 と泣き出す始末
彼は 最近
ちょっと仕事がうまくいってなかったようだ
しかし
ケンカができる関係は 親子と一緒の絆
案の定 翌日 謝罪の電話があり
馬鹿野郎!!と怒鳴り散らしてやった
悲観主義は 気分のものであり
楽観主義は意志のものである
未来は 自分で創るもの
比較をし
人を妬んでいる限り 前には進めない
今日 転倒して 傷物になってしまった
自分の顔をみて
鼻でよかった と 思う次第だ