安田学園VS早実 神宮第二
2012年10月29日
かしこい大家さん こんにちは
昨日の日曜日
仕事をさぼって
雨 降りしきる 神宮へ 行ってきました。
秋季高校野球東京都大会の決勝です
昨年 知人の子どもの応援に
八王子球場へ足を運んだ事がきっかけになり
すっかり高校野球の魅力に取りつかれました
プロと違って 負ければ終わり
きびきびと動きますので
試合も2時間半で 終了します。
さらに
審判の判定には 一切逆らえません
今年の花巻東の大谷もそうでしたが
それによって 負けてしまうケースがあとを絶たない中
すべてを受け入れながらの 潔さに
とっても 魅力を感じます。
この試合は 2対1で 安田学園の勝ち
巨人 阿部慎之介の母校でもある
安田学園は これで 来年の選抜は決定しました。
残念ながら 早実は負けましたが
まだ 選抜の可能性が消えたわけではありません。
試合が終わり
整列する選手たちのなかで
ただ一人涙を流している選手がいました。
この試合で、早実のキャッチャーを務めた●●君です
実は、2失点のうち
彼の悪送球で 1失点したわけですが
しかし早実 唯一の点は
彼の その汚名を挽回のホームランでした
しかし 彼は 泣いています
キャッチャーは 試合の司令塔
バッティングは あまり期待されず
ピッチャーの配球や試合の流れをつかみ
試合をつくることが大きな仕事です
そのため
キャッチャーの重圧は 毎試合ごとに負担がかかり
ピッチャーは 中5日、6日と休めますが
キャッチャーはそうはいきません。
そのために プロ野球では 慢性的な捕手不足
彼の涙にくれた姿は忘れずに 記憶しておきましょう
誰も責めやしないのに その責任を感じているようです
来年の予選大会で
どれだけ 成長を遂げているか
また 野球観戦が 待ち遠しいです。