育成がポイント 人間でいうと6歳までの教育だとさ
2012年10月26日
かしこい大家さん こんにちは
ただいま 北海道 浦河に来ております
来年 競馬場で走る サラブレッドのセリが
この日高地方で行われます。
このJRAの施設は
真冬でも 調教ができる施設を持っております。
このすばらしい施設は
いまから19年前にオープンしました
この施設ができた大きな理由は
ジャパンカップで
日本の馬が まったく世界に通用しなかったからです
いまでは国際G1に格上げされたジャパンカップ
外国馬に席巻された時代が長く続き
これでは ダメだということで JRAはいろいろ研究を重ねました。
そして
JRAが注目したのが
生まれてから 2歳でデビューするまでの
「育成」です
欧米のサラブレッドと日本との大きな違いは
生まれてから セリに出されるまでの間
日本の場合は これまで
まったく プログラムをもつことなく
牧場まかせであったわけです。
ところが 欧米では
この当歳、1歳をいかに過ごすかで
その後の競争成績に大きな差が生じ
生まれつきもっている
血統能力を
さらに 大きく
伸ばすためめには
この
「育成」期間
が大事であったわけです
人間でいうなら
ゆとり教育ではない スパルタ教育です
今回
JRAが取り組んでいる
「育成」を3日間 じっくりと見学してまいりまいた。
来年4月にセリに出るサラブレッド 1歳
来年の夏にはデビューです
2014年のダービー馬がもしかして
この中にいるかもしれません
私が 一口馬主で買いました
メイショウサムソンの馬は
現在 1歳
来年の夏デビューをめざし
順調に育っておりました。
現在 一番進んでいる組に属し
直線ダートコースで
軽めのキャンターを乗っておりました。
夏から はじまった
馴致も順調のようです。