心の余裕
かしこい大家さん こんにちは
私が海外投資を始めたのが 2007年4月
約5年が過ぎ この間 いろいろな事がありました。
まず 相場の動きですが
この5年間でもっとも すごかったのが
リーマンショックの大波です
これで 私は 転覆寸前になり
この時は マイナス40%近くまで 下がりました
しかし その後 急速に相場回復
ドルコスト平均法の投資メリットが最大に活かされ
半値戻しで いっきに プラスに転じました。
ところが
その次に起きたのが ギリシャショック
これは リーマンのような カウンターパンチはないにしろ
ジャブ、ボディーブローのように
いまでもず~っと続いております
このギリシャショックで
ドルコスト平均法が 通用しないことが
判明しました。
2011年
私の一番のショックは
ドルコスト平均法の崩壊でした
なので 盛り返した含み益ですが
大幅に 下がりました。
この5年間で
40%マイナスから40%プラスのレンジを経験
しかし
海外投資の面白いところは
日本でやっていたのでは これで終わりですが
海外投資には もうひとつ 取り返す手段があります。
投資を始めた2007年ころは
私自身 これからは
間違いなく 円安を予想しておりました
しかし、その間 ず~っと 円高で推移しましたので
毎月積立のわたしにとって 仕込み単価が
80円台です。
10年後の円安を
100円くらいで設定しても
無理のない数字でしょう
すると
思いもよらぬ 為替差益が発生します。
ちょうど 現在の含み益は こんな相場を乗り越えながらも
チャラか若干プラスといったところ
なので
円安トレンドへ向かえば 向かうほど
ファンド相場とは関係ないところで
取り返すことができるのです。
今日は 海外投資の入口のお話をしました
是非 海外投資にご興味のある読者さま
会員制のアークヒルズで行われますので
是非 お聞きになってみてはいかがでしょうか
最後に 余談を一つ
実は この5年間
私が 海外投資をしたおかげで
一番 よかったことは
実は 相場の儲けではありません。
私の考えを 一冊の本にまとめた
「25年間アパートの利回りが下がらない超裏技投資術」
を出版できたことです。
この本を通じて 知り合った 読者様との 交流が
今でも 続いていることが 一番の財産と思っております。
私は
「人は人でしか磨かれない」 と思っておりますので
まさに わたしにとっての 財産です
いまでも 頻繁に
オフ会、ゴルフなどを通じて 多くの方と交流しておりますが
驚くことは
海外投資という共通のテーマで集まっているにもかかわらず
ほとんど 海外投資の話をせず
昔からの友人のごとく
各々の話題で 話が盛り上がっています。
実は 海外投資で一番大切な事は
お金の余裕ではなく
「心の余裕」なのです。
また 近く オフ会など 企画できればとおもっておりますので
その時は 是非 皆様もご参加くださいませ