51を迎えて
51歳の誕生日をむかえ
皆様から たくさんのメッセージを頂戴しました。
本当に ありがとうございました。
昨年のブログを見ていて
誕生日に書いた内容は
「うさぎと カメ」を書いた。
これは、
最後まであきらめない
カメの努力をたたえる内容に対して
そもそも 競争する判断をしたカメは 正しくない!!
カメは やはり 負けだった などと
斜に構えた 内容を書いてしまった。
ところで
私の娘の教育方針は
自分の判断に最後まで責任の持てる女性として育てること
である
ここで
娘の教育方針を うさぎとカメに からめてみると
娘が
果たしてウサギと競争で戦っていいのかどうかの判断が
できるかどうかが 重要になる。
そもそも 競争するのではなく
一緒に 頂上に登ろうじゃないかというお誘いをすれば
または
(カメ)自らの到着時間をウサギに言っておけば
ウサギも 頂上で昼寝ができたはずである
競争すると判断したなら
私がゴルフでハンデ36を求めてるように
ハンデ戦の判断ができたかどうかが
知恵の差である。
そもそも 判断と決断は 違うのだ
決断よりも判断にこだわる私は
そのために 娘には 能動的に経験させることを心掛けている
娘には まずは知識のタンクをいっぱいにして
適切な判断ができる子として
育てていきたい
彼女の頭の中の引き出しが
他人とくらべ 数多く持っている事こそが
社会生活での差となってあらわれてくる
もちろん 娘に他人との競争は求めない
(スポーツなどは別として)
競争は 明らかに 無意味であるからだ
なんでもいい 誰もやらない
または その得意分野を極めさせる
そのために 様々な判断力を磨く事
長い人生、ライバルや他人との競争は 一過性にすぎず
得意分野を極めて
他人から 目標にされたり、尊敬されたりことが
どれだけ 人生 充実していることか
なので タンク将軍として
娘には
自らの知識、知恵のタンクを満タンにすること
それがお前の人生の近道だよ と教えていきたい
話を戻そう
私の身近にも カメがたくさんいる。
努力はしているんだけど うまくいかないカメたち
でも 私はカメたちは、アニマル浜口のように
努力や気合いだけでは
やはり ウサギに勝つこはできない
と口酸っぱく言っている
人は人でしか磨かれない
自ら問題意識をもって
いろんな人との出会い
考えを聞き
いっぱい本を読み
知識のタンクをいっぱいし
知恵のタンクをフル活用して
判断力を磨いていってほしい
51歳になり
私の夢は 早く このカメたちによって
私を抜いてほしいとだ
会社は 社長能力以上に 大きくならない
この当たり前のことが
ほとんどの社長がわからない
誕生日を迎え 新たな誓いは
そのバトンを いよいよ 手渡すこと
いま どのカメにしようかと 判断をするところだ