人口が増えること それがこの国を救う
かしこい大家さん こんにちは
今年は キャピタルロスについて
考えていこうと思っております
なぜ キャピタルロスが起きるかと言えば(土地の値下がり)
一つには天災がありますが
何より 大変な問題は 人口の減少です
今後、若者の人口が 間違いなく
20年はつづきます。
(昨年の出生人口は たった105万人)
ベビーブームの半分以下とう有り様です
しかし、一番問題なのは 人口動態です
若者の人口が減り
高齢者の人口が増えれば
それだけ少ない現役世代の人たちで
大勢のお年寄りを支えなければ なりません。
お年寄りは 先のことを考えて
積極的な消費はしませんので
人口動態が歪(いびつ)になることは
それだけ 日本の消費が落ち込むわけです
現役世代の社会保障は
どんどん増えていき(さきの65歳定年延長で見え隠れする)
当然ながら
可処分所得が落ち込み、
消費低迷に拍車をかける
なので デフレが脱却できない
国の成長のためには 経済活動の落ち込みは
大きなマイナスですあるは 皆さん 百も承知でしょう
税収が落ち込み
国債をどんどん発行
(今年は特別会計の隠れ借金も入れて44兆ではなく50兆円)
それで 借金を補てんするわけですが
当然 限界があります
ユーロ圏のデフォルト問題は
対岸の火事どころではなく
日本は
イタリアと同じような 軌跡をたどるのではないかとも言われています。
本当に 日本の財政赤字規模は
とんでもなく GDP対比で 大きいということです
かしこい大家さんには 改めて 申し上げます
今年は まず
家計のキャッシュフローを健全化していきましょう
そして 私がいつも口うるさくいっている
大家の宿命の5つ
金利、税金、キャピタルロス(土地の値下がり)、管理維持費、空室、修繕
これらは 間違いなく 大家さんにとって負担になってくるでしょうから
なにがあっても 耐えられる財政に健全化にしてください
私は これらの対策のために
HSBC口座を上手に使って 少しでも お金を運用していくべきである
と提言しております
海外投資といってもピンとこない読者さまもいらっしゃるとは思いますが
ここで無関心を決め込む人と 自分自身の問題として真剣に考える人では
やがて おおきな 差となってくることでしょう
そなえあれば 憂いなし
そんな話を一冊の 本として まとめました。