フェニックス 空の旅
かしこい大家さん こんにちは
時差ボケまくりで
こちら いま夜中の3時
目がパッチリです
さて 昨日の続きになりますが
セスナにのった私たちは
年に数回しかないという
気流が悪い日にぶちあたり
セスナが大きく揺れて
ゲッポをあます 気持ち悪い人続出
だから言ったこっちゃない
下記の写真は 砂漠に突如とつくられた町と飛行場
いまでは
インテルなど 超有名企業の進出が後をたたず
特に 半導体企業が多く進出して工場建設がさかんである
それは 何故かというと
半導体でつかう水の権利が安くつかえること
そして、優秀なアリゾナ大学がちかくにあり
良いな学生が そこそこ安い賃金で集めやすい
が理由だそうだ
また 物価も安く
不動産価格も 約200坪の土地で家は4ベッドで3000万円弱
かなり割安に感じられる
そして 年間を通して 雨が降るのが数日だけ
異常乾燥注意報が毎日発令されているような 町
おかげで ドライアイが超ドライアイになり
目薬が欠かせない
上記写真は フェニックス飛行場
その上をセスナが飛ぶとは驚き
10分も飛べば
こらんのような砂漠
原野商法じゃく砂漠商法?
一年中 乾燥しているので
30度を超える気温にもかかわらず
汗はかかない とても不思議な感覚
また、
蚊とかハエがいない(生存でいないらしい)から
キンチョールや蚊取り線香はいらない
同じ夏でも こちらのほうが
圧倒的に過ごしやすい
個人的には ハワイよりもいい
しばらくすると 砂漠に
突然 町が現れる
下水道インフラによって
開発できる地域がきまってくる
また 下記の写真のように
砂漠に突然現れる区画(ブロック)もある
これは 原住民地域が開発できなかったり
政府が指定したエリアしか開発できなかったり
建築をしても壁や屋根の色合いや植栽など統一しなければならないとか
かなりの強制力をもって
街づくりの開発がすすめられている
こうした開発の許可権利を取得するだけでも
最低4年はかかるというが・・
このへんが ウォルトン社のキモの部分
いかにして 最短で許認可を取得するかが勝負だ
これは
独自のランドマスターというリサーチ方法をもって
行われている
ハッキリ言えば
ランドマスターがあるからこそ 競合他社の追随を許さない
この会社の大きな差別化です
下記の写真
これも突如 砂漠に家がたっている
さて リーマンショック、サブプライム問題によって
アメリカは住宅不況に見舞われていた時期がつづいた
しかし
ウィルトン社は まさに
「人の行く裏に道あり華の山」 の逆張り戦略だ
かなりの土地を買っている
70%のリピーターの再投資
アジア地域からの多くの莫大な投資など
いわゆる金融リテール部門の強みが
ウィルトン躍進の原動力になっている
EXITまで 景気の動向によって
土地が塩漬けになって 潰れる不動産屋とは違い
インフレにも強く 景気の善し悪しに影響もうけない
さて 何口買うか 悩みどころだ