給料が下がりました

2010年03月01日

かしこい大家さん、こんにちは。

早いもので3月になりまして、桜の季節がもうすぐそこです。

春は節目の季節、新たなスタートをきる人や、転勤、大学入学と大移動の時期です。

私の知っている最強の不動産屋さんも大忙しです。

 

私は昨日新潟から帰りましたが、新潟市内も空きテナントだらけ。

そして、17年ぶりの大津波警報が発令される中、

どんよりした曇り空の中、帰路につきました。

 

さて、私の短期的な景況感を申し上げますと、繰り返しになりますが昨年12月のボーナス減の影響で、

不動産不況、不動産デフレがさらに深刻化するのではないかと言いました。

さらに追い打ちをかけるように、先日発表されたフルタイムで働く労働者の2009年の平均月給(ボーナスや残業代などを除く)は

前年比1.5%減の29万4500円で、4年連続で減少したことが、

厚生労働省が24日発表した賃金構造基本統計調査で分かりました。

世界的不況を受けて定期昇給の見送り・減額などで基本給を引き下げた企業が多く、

減少率は現行調査が始まった1976年以降で最大となりました。
 

この調査は、10人以上が働く4万6080の事業所を対象に、昨年6月分の給与に関して行い
 

男女別では、男性が2.1%減の32万6800円、女性が0.8%増の22万8000円、

男性が4年連続で減少する一方、女性が4年連続で増加しました。
 

雇用形態別では、正社員が31万400円で1.9%も減少したのに対し、

契約社員など非正規(短時間労働者を除く)は19万4600円と0.1%減にとどまりました。

生産の低下に合わせ非正規は雇用者数、正社員は給与を、それぞれ削減する企業が多かったためとみられるとのことです。


 

ボーナスが大幅に下がる、給料が下がる 、地価が下がる、JALがつぶれる、トヨタがやばい、

いままで想像すらできないまさかの展開の様相になってきました。

これから、私たちは自分で自分を守ることを真剣に考えなければならない時期に来たといっても過言ではありません。

私の読者様、特にお問い合わせをいただいた方々のほとんどは、香港へ飛んで金融の勉強会をされ、

一同「いままで、俺は何をしてきたんだ」と声をそろえるように、日本の金融の哀れさを嘆いております。

今月もセミナーを開催いたします。

是非まだの読者様は、セミナーお申込みされてはいかがでしょうか。

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鈴木正浩
すずきまさひろ

1961年5月5日生まれ

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学(MBA)修了。千葉県匝瑳(そうさ)市出身。
29歳で地元千葉において、不動産仲介会社を創業。現在は、アパート管理件数はダントツの2000戸を数える。
2009年12月、独自のノウハウを詰め込まれた著書、「25年間アパートの利回りが下がらない<<超裏技>>不動産投資術」を出版

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