幽霊が出た!~シャレにならないお化け事件~最終回
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
幽霊事件が年をまたいでしまいました。不慣れな進行ですみません。
あす、今年の決意を述べさせていただきます。
では、幽霊事件の顛末へ
幽霊が出た~最終回
「火の玉」事件の真相が判明した。
イタズラにしてはやり過ぎだ
せめてドッキリカメラではないが、イタズラのあと部屋に訪れて、「結婚おめでとうのプラカードを持って、冗談だよ」とフォローすればよかったのだ。
ましてや、そのころ奥さんは気絶したからなおさらだ。
でも、彼らはそのまま悲鳴が聞こえたことをいいことに、「成功っ」と喜んで、飲みなおしに行ってしまったから、シャレにならない事件に発展してしまった。
話を戻そう。
私も頭にきたんで、関連した6人に対して、謝りに来るようにと促した。
しかし、私のところには3人しか集まらず、他の3人は「別に」と無視したそうだ。
中には、ちょっと大袈裟すぎませんかと文句を言う奴もいたそうだ。(激怒)
せっかく、こちらが仲裁をしてやろうと思っても、こんな態度ではどうしようもない。
このシャレにもならないお化け事件、会社の管理業務なのかどうかいろいろと検討したが、結局、会社で絡むのはやめにして、友人同士で解決するようにした。
数日後、
まさかの展開にビックリだ。
イタズラの顛末を友人らから聞かされた旦那が、逆切れをした。(無理もない)
悲しいことに新婚二日後に別居生活を強いられ、おまけにいまだ奥さんは病院通いだ。
それから程なくして、仲がよかった友人同士で、冗談ではすまない裁判に発展してしまった。
最初は、調停でなんとか和解を試みたようだが・・ダメだったそうだ。
数か月後、私は、渦中の奥さんと偶然街中でばったり会った。
いまは、戸建を借りてひっそりと旦那さんと住んでいるそうだ。
まだ、精神的にいまだ不安定で、薬は飲んでいるという。
お化け事件に端を発し、その後の裁判の苦痛が、さらに病気に重くのしかかったそうだ。
結果的には、和解が成立し、示談金や謝罪の受け入れもしたそうだ。謝罪といっても形式的なもで、もう二度とその友人達とは付き合わないと言っていた。
この事件からの教訓は何もない。
アパートを仲介し、結果的に友人同士の仲が引き裂かれ、恨みだけが残ってしまった無念さは、今でも忘れられない悲惨な事件として、私の心の奥に残っている。
このエピソードを最初にもってきたのは、本当にオチがないからだ。少しくらい笑える話があればいいが、この件に関しては全くない。3日も引き延ばしでオチなしで申し訳ありません。
悲惨エピソードは他にも、「〇〇荘、なんちゃって殺人事件」や「焼身自殺皆殺し未遂事件」、「離婚傷心なぐさめ宴会事件」等など、オチ付きでご期待ください。
また、爆笑エピソードの予告として、「引っ越しソバ事件」、「みたらし団子置き去り事件」そして、「昔すんでいたアパート帰宅事件」など、掲載OK順からアップしていきます。
では、今年もよろしくお願い致します。