清里高原 キープ自然学校 応援し隊
かしこい大家さん こんにちは
この土曜日、日曜日を使って
山梨県北杜市(ほくとし)高根町清里にある
キープ自然学校 通称 森の幼稚園へ行ってきました
当初、車で行くはずでしたが、
前日行われました 香港マイタンファミリーの忘年会
さんしん亭での酒が抜けず
寝不足 そして セミナーを張り切り過ぎて のどが森進一で
結局、車はあきらめ、
新宿発 あずさ で行くことになりました。
小淵沢乗り換え 小海線 清里下車 新宿から2時間半
あんまり 乗り気ではなかったけど
とりあえず 来てみました
今回は親子で参加する 森の幼稚園なるプログラム
外気温は1度しかなく 結構 冷たい風が吹いてます
ここは 以前 病院だったところを改装して
森のようちえん を開園
小さな子供から小学生まで
森の幼稚園
ゆるゆるキャンプ
自然学校 応援し隊等
いろんなプログラムがあります
学校の入り口 館内には 有名カメラマンがとった
自然の中の子供の写真がたくさん展示されている
本日 参加したプログラムは
「応援し隊」という
人里離れた 山の中にある農家の家にいって
落ち葉をあつめて 床土をつくる
集めた落ち葉は3年寝かして やっと肥料になる
その落ち葉拾いをするために
わざわざ 東京から やってきました
着いて早々 マイクロバスにのり
晴耕雨読 仙人のような 生活をしている ある農家の家にお邪魔
バスは山道けわしい 農道で降ろされ、
いや~な 予感が わいてきました
今回 参加した親子 総勢29名
そのほとんどが東京からでした
上記の写真は
自給自足している 農家のご自宅
な~んにも ありません
着いて ちょいと お茶をしたら すぐに仕事開始です
大人も子供も まず 山には入り
小さな小枝を集めます
小枝の下には いっぱい 落ち葉がありますが
この落ち葉の肥料をつくるには
この小枝がじゃまで
小枝を取り除く作業がスタート
上記のように 小枝が集められ
これも 薪の着火剤のように
最初の火つけの役目をします
無駄なものはなにもありません
ご覧の落ち葉でいっぱいです
気温は1度なので、みな子供たちは スキーウェア
拾っても拾っても 終わりは全く見えません
いい加減 いやになる 単純作業
しかし、
農家の仕事は 単純そのもの、
こうした単純な仕事をおろそかにすると
おいしい作物がとれない
農家は見た目より ものすごく大変な仕事であります
ここの主(あるじ)が、仕事をしながら
そんな お話をされておりました
みんなで集めた落ち葉を一か所にまとめ
みんなで 踏んで 小さくします
かさばりを抑えるために
落ち葉の上で ジャンプするだけの仕事ですが
これが また 大変な重労働です
上記の写真 今日だけで山と置き場を
一輪車で 25往復
外気温1度でも 大汗をかきました
しっかし デブですね~
子供たちも楽しそうです
軽トラックの荷台にのって 遊ぶこども
都会の子供は こんな 遊びもできません
仕事がおわり ごはん
自給自足だけあって
ご覧のような 薪たきで ごはん
そして お味噌汁
釜でたいた 美味しいご飯
私は ここぞとばかりに おこげ をさがします
ちょっと みえにくいですが
若干 おこげらしきものがみえます
本当に 普段食べているご飯は 何なのか
と思うくらいの美味しさです
赤いもち米でつくった お餅
食後のデザートは おしるこ
これも 自家製です
このおしるこの中に お餅を入れてたべる
農家のお庭に 簡単なテーブルをつくり
みんなで 食事です
こちらの農家のまわりには
きれいな 小川がながれてます
もちろん 子供たちは
大喜び
八ヶ岳の きれいな 水です
前後してしまいますが、
下の写真は 干し柿
これを焼いて食べます
白く小さく見えるのは マシュマロ
マシュマロも 焼いて食べると
とても ねばっこくなり おいしい
落ちていた枝で 刺して 焼きます
この干し柿は 前回 応援し隊の子供たちが
つくってくれたものです
山里は あっというまに 日が沈む
仕事も これにて 終わりです
この日の夜は ご飯食べて
爆睡
久しぶりに12時間 寝ました