中国にっき② 最終話
2010年01月16日
天津丼が食べられず、カメの姿煮を食べさせられた二三男ことスウェーデンが、「帰りたい」と泣き始めた。
無理もない、初めての中国で、サソリとカメとニワトリの首を食べたんでは。
天津の滞在時間を6時間経過したとき、。
今すぐに、深センに来いとのこと。
急な電話によって、急きょ予定変更になってしまった。
本当は、韓国に戻って広末に会うはずだったのに・・。
「世界の工場」深センだ。(深夜に到着)
今回の中国ミッションとは、実は、「携帯電話製造事業」
年間4億台数が売れる市場での投資の話だ。
日本の携帯電話のメーカーなどは、せいぜい工場に発注するロットは5万台、10万台だが、この中国のロットはいきなり30万台からのスタート。
ケタが違う。
よくも悪くも、昔の日本にもあった、大量消費時代の真っただ中の中国。
ヘドロ、スモッグ、公害なんでもありの日常だ。
翌日の午後、携帯電話市場見学へ出かけた。
写真の奥のほうまで、黒山の人だかりだ。
日本でいうココは「秋葉原」、その広さは「秋葉原」の3倍くらいある。