ババ抜き
総務省が1日発表した住民基本台帳に基づく人口調査によると、
2015年1月1日現在の日本人の総人口は、
前年同期より27万1058人少ない1億2616万3576人となった。
減少率は0.21%に当たる。総人口が前年割れとなったのは6年連続で、
減少数は過去最多。各地域で軒並み人口を減らす中、
東京圏は増加しており、一極集中がさらに進んだ。(時事通信より)
一極集中が進むことは 地方で空室が増えること!!
地方では とっくに ババ抜きが 始まっております
人口減少に加えて 首都圏 一極集中はダブルパンチ
私の活動拠点 千葉県北東部
千葉県銚子市における
ワンルームアパート マンションは
10年前に 新設された大学の特需の影響で
いっせいにアパートが建設されました
さらに 財政事情が厳しい銚子市が
アパート建設者に対して
固定資産前の減免政策を打ち出し
受け入れ学生以上のアパートが建ってしまったのです
なので 現在
過剰供給 ほぼ 全滅の様相で
大変厳しい 競争にさらされております
10年前の家賃52000円が
いまでは36000円まで下落
新築の場合の 家賃下落目安は
年1%
20年で20%減が目安ですから
これでは 大幅に収支が 狂っております
ただ そうも言ってはいられません
この局面での 入居率の差は
大家のチカラがものをいいます
不動産屋のチカラも 多少はありますが
この局面では
間違いなく 大家のチカラです
実は 私も こうした政策に踊らされて
ハシゴを外された口
私もこの千葉県銚子市で
鉄骨系のワンルームを16所帯
所有しております
私が 常々 ワンルーム・アレルギーなのは
ここから 生じているかもしれません
なので 年度末前になると
4年生の学生が 一気に退室しますので
毎年 毎年が 勝負
さて 私は どのようにして
この難局を乗り切っているか
正確には 乗り切ってはおりませんが
一つの事例ですが
募集に際しては
このアパートに住む学生さんの親に対して
24時間 緊急連絡対応をする
携帯電話をお教えしております
子供と
連絡がつかないなど 遠方でご心配な親のために
24時間対応するということで
差別化を図っております
また、収支的な部分においては
やはり 一括借り上げ サブリースなどで
収支を安定させるのも
一つの方法です
36000円になってしまったのも
実は サブリースに切り替えてしまったのが要因
これにより 返済も若干 持ち出しになりましたが
あと少しの辛抱で 返済も終わりますので
返済が終わり次第
サブリースも終了していこうとおもっております
私も これまで 何百と部屋をつくってきましたが
正直 このワンルーム建設は
唯一と言っていいほど
苦戦しました が
セキスイハイムであったのが幸いしました
不動産仲介会社の頑張りやサブリースもあり
赤字は免れておりますが
塩害地域であったため
予想以上の修繕費が かかってしまったのも想定外でした
あとは いろいろ 方法がありますが
これについては また 後述いたします