本には書けない空室対策の裏技 ①
2010年03月05日
2009年12月の生活保護を受けた実人員(速報値)が、
前月比2万682人増の181万1335人となったことが4日、
厚生労働省のまとめで分かりました。
不況で失業者らの受給が増えたのが主な要因で、
180万人を超えたのは1956年5月以来、なんと約53年半 ぶりだそうです。
(もうこの国もカウントダウンですな)
受給世帯数は1万3994世帯増の130万7445世帯で、
20カ月連続で過去最高を更新中です。
上記の記事をみて、あるかしこい大家さんOさんを思い出しました。
この大家さん、実は・・・
大変不謹慎に思われる方がいるかもしれませんが、
私のブログのかしこい大家さんの趣旨なのでお話しちゃいます。
実はこの生活保護市場も見過ごすことができません。
それは、家賃の保全が行政からの振り込みであるため、確実であることともに、
そのアパートに住む受給者の方も大変喜んでもらえるからです
市町村によってはまちまちですが、千葉の田舎町では、
4万円前後のアパートがターゲットになります。
理想は38,000円の家賃がベストですが・・。
私の知り合いのかしこい大家さんOさんは、
市町村の担当者にちゃんとネゴしながら、
自分のアパート空室対策をおこなっているのです。
あんまり大きな声では言えませんが、
市町村の担当者も敷金、礼金、手数料ゼロで営業アプローチをかけられますと、
実は、手間いらずで大変職員も喜んでくれているのです。
ちょっと、ニッチな市場についてお話をさせていただきました。
ちょっと古い家、または使っていない離れの家など、3万円台で貸してもいいと思う人がいるなら、
この市場も実は アリ なんですね。
大家さんは空室対策で喜ぶ(特に古いアパートなんで)、
市町村も喜ぶ、そして入居者も喜ぶ、
実に、ウィンウィンの市場なんです。