究極の不動産投資術 ① 貸家編
かしこい大家さん、こんにちは。
本当に景気が悪くなってきましたが、2月、3月は移動、転勤やらで
不動産会社は忙しくなってきました。
先日お邪魔した最強の不動産屋株式会社ベネフィットさんもごった返しの忙しさ
本当にこの会社のチカラを感じたのは、これからご紹介する
現在私が建てている貸家の写真をアップします。(明日)
まだ骨組みの段階で、すべて成約してしまいました。
大工さんが工期に追われて必死です。
実は・・・
あんまりこの手のノウハウ公開したくはないのですが・・
このブログを応援してくれる読者様にちょっとだけですが、
私の不動産投資術の考えを少し公開いたします。
今日は、貸家編です。
かしこい大家さんには、
土地の安い場所であれば、
連棟アパートを建てるより、一戸建てを建てることをお勧めします。
いまちょうどやっている私の貸家プロジェクトを公開です。
現在この写真と同じ建物を4戸建てておりますが、
今年の秋までに10棟建てる予定です。
貸家の最大のメリット
- 水回りを一階に集中できるので、メンテナンスが楽(実はこれが一番のメリット)
- 契約後の定着率が高い アパートの倍は違う
- 耐用年数が30年以上もつので、生涯利回りは、アパートよりも多い
- 独立しているので、音など隣接トの問題がない(子供がいる家庭など)
- 庭がある
- 多少、建築場所が悪くても、貸家だと入居率が高い
貸家の場合、生涯利回り率がとても高いので、かしこい大家さん、是非注目してください。
キャピタルゲイン? 懐かしいなぁ
キャピタルゲインはすでに死語となりましたね。
ほんの20年前は、土地の含み益が精神的な支柱になっておりましたが、
もう、この国のすばらい民主党様の政策で
値上がりする環境はないと思います。
先日、高額所得者からの徴税を共産党と連携する報道がありました。
共産党と連携?
国民みな平等の思想がある以上、
不動産など上がるはずがありません。
私の一番恐ろしいシナリオは、
固定資産税が2.1%(以前の上限、いまは撤廃になってます)くらいまで、上がるのではないかと懸念してます。
そうなると、かしこい大家さんでもちょっと大ピンチに陥るかもしれません。
これが私がいま考える最大のジャパンリスクです。
20年近く不動産業を営んでおりますが、こんなにも不動産の流通性の悪さを痛感する時代はありません。
考えてみると、人口が減り、ボーナスが減り、株が下がり、失業率もひどく、大学卒でさえ就職がない
ヒドイ世の中になっちゃいましたね。
個人的な意見ですが、都会の一等地もあと10年したら、土地に対する神話は崩れると確信してます。
かしこい大家さんはとっくにお気づきですが、
土地の価格は、そこから生まれる果実(家賃)で、初めて価値を生むということに早く気がつくべきです。
だから、田んぼでも畑でも山林でも、ちゃんと果実を生む仕組みができていれば、その物件を買う人はたくさんいます。
つまりは、流動性を高めることができるのです。
流動性を高めること、このキーワードは私の今後のテーマでもあります。
空室対策は時空を超えた方法で、著書「25年間アパート利回りが下がらない超裏技不動産投資術」にまとめました。
私が次の本を書くとしたら、この流動性を高める方法などを書きたいと思います。
では、明日以降で、現場写真をアップしていきます
お楽しみしてください