不動産実務を知らないで開業 私が読んだ本
2018年01月08日
かしこい大家の皆様 こんにちは
鈴木正浩です
本日 段ボール13箱
無事に宅配ブックオフいたしましたが
この2冊だけは 手放すことができませんでした
1989年 吉野伸先生の
「新しい不動産仲介の実務」です
今から29年前
不動産経験が全くなく 誰に師事するわけでもなく
不動産仲介業を開業した私にとって
この本が 私の先生でした
懐かしく 手垢がついた赤ペンだらけの本
浮き沈み七度のはじまりでもあり
休むことなく がむしゃらに知識を得ようと
本をたくさん読みあさりながら
悶々とした時代でした
そして 下記の本は
本村靖夫先生
「究極の不動産業経営戦略」です
もし 私が不動産の師匠は誰ですか?
と 問われれば
この先生の名前が先にでてくることでしょう
この本で 初めて アカデミックなマーケティング理論と
不動産を購入する顧客獲得の術を学ぶことができました
のちに 私が大学院へ進む決意をした本です
手を止めて 読み返してみると
まったく古びれた内容でなく
逆に今でもできていない点がたくさんあることが見つかりました。
今日も 読み返しながら 当時と同じ新鮮な気持ちがよみがえってきました