ずっぽしの旅の歴史
先日 第8回 タンク将軍と行く ずっぽしの旅へ行ってきた
冠名は タンク将軍となっているが
決して 私が主催している旅行ではなく
この旅の酷さは 筆舌に尽くしがたく
各回 寝小便 ゲロ、旅館の出禁、弁償など
てんこ盛り 盛りだくさんの出来事は 周知の事実である
思い起こせば 記念すべき 第1回目は 長野 善光寺だった
贅沢旅行の極みである
新幹線グリーン車へ乗り込んだそうそう
こともあろうに
ロックバンド BUCK-TICK(バクチク)のメンバーと
ずっぽし軍団
この2組での 貸し切り車両になってしまった
ホームは ファンで黒山の人だかり
写真撮影がすごく 完全にそばにいる俺たちが
ドケといわんばかり邪魔な扱いである
しかも あんなに広いグリーン車両にもかかわらず
通路を挟んで お互いが 中心で集合してしましい
BUCK-TICKをしらない 香港のボスが
「誰なんだよ あの野郎らは」と聞こえるくらいに
大騒ぎ
こっそりと 教えてあげた途端
BUCK-TICK=花火だと 勝手に決めつけ
花火だ 花火だ と 騒ぎまくり
こっちは 最後まで 冷や汗もんだった
今思えば BUCK-TICKのボーカル櫻井
今井寿などが隣にいて
ファンにとっては たまらない 空間だったろうに
知らない俺たち おっさんたちは どうにもこうにも
うざったい存在でしかなかった
そんなエピソードから スタートした 第1回のこのたびが
8回まで よくも もったなとおもいながらも
そもそも 1回目から こんなエピソードが存在したとは
思い出し笑いをした次第だ
長野の夜は
ペンション一棟 まるごと 貸し切り
当然 事件は おき
きりがないので書かないが
ペンションオーナーが寝静まった後
バーカウンターから 勝手に酒を持ち出し
朝方 飲み散らかしの まさに祭りの後の光景に
不機嫌なオーナーから
たっぷりと 料金を取られ
二度と 来るなと言わんばかりの顔をされて
ペンションを後にしたのだった
普通 精算時は ニコニコするものだが
あんな不機嫌なオーナーの顔は
今でも忘れることはできない思い出だ