キャンセル待ちが100組
一昨日のブログで
千葉県成田市 駅前マンションのことを書きました
私は このマンション情報に接した時は
すぐに 成田へ直行して 駅前ホテルを予約
酒飲みながら 真夜中 成田駅前に たたずんでいました
まだ 現場は 更地状態でしたが
込み上げてくる
欲望を抑え切れることができません
例えるなら
永作博美に出合ったくらいの 一目ぼれ物件
その時は まだ 建物は建っていませんが
将来のイメージを想像するだけで ワクワクしておりました
事前登録の抽選会から
第一次から第四次の
オープン抽選会まで
その都度 落選にもめげず
何度かチャレンジしました
思い起こせば
(1年半前)当時の平均倍率は 3~4倍
私が当選したマンションは 5倍だった記憶があります
昨年末の 入居事前説明会において
スターツの担当者から
このマンション キャンセル待ちが 60組と聞きましたが
最新の情報では
なんと 100組に膨れ上がっているそうです
ちょうど 今週13日までが 全額 入金日
期日まで 支払いができない場合は
即キャンセル扱いで スターツも強気満々
そのため ここにきて 契約不履行 期待の
キャンセル待ち希望者が
どんどん 増えているようです
実は 私が 皆様にお伝えしたいことは
競争率の高い物件を取得したぜ!!
という 自慢話ではありません
不動産の買うタイミング についてです
私は 仕事柄 よく お客様から 聞かれます
そろそろ 土地の値段は 底ですか?
まだまだ 不動産は 下がりますか?
いつ買ったら 損しませんか?
いつ買ったら いいのでしょうか?等々
こうした質問に対する 私の答えは
買える時が
一番のタイミングと お答えしてます
家族のために買う居宅を キャピタルゲイン狙いで
買う人は少ないでしょう
期待する人はいるにせよ
それより 先にある プライオリティは
家族のことです
(たまに愛人のために という人もいますけど・・)
子供の学区だったり
通勤環境だったり
親族が近隣にいることだったり
その家族の事情が 購入決定の
大きな要因になります
ところが ほしいからと言って
タイミングよく 買える時が あるかどうかは
別物です
資金調達は いつでもできるからといっても
家が買えるとは 限りません
ほしい物件がみつからないのです
また、逆もあります
ほしくても 資金調達ができない場合もあります
不動産が ほしいのに 買えない
融資不可になった旦那のプライドは 傷つきます
この成田のマンションも何人かは
融資不可の方がいたようですから
その気持ちを察するに余りあります
さらに 加えると
その方の 年齢 年収 家族構成等
時が過ぎることによって
大きく変化します
年齢は 確実に一年をとり
必然的に 返済満期が 短くなります
年収は 上がるかもしれませんが
下がったり 会社が倒産したりもします
また、確実に子供は成長しますが
家族構成は 時と共に 増えたり 減ったり 別れたりと
大きく変わります
いまは4組に1組は 離婚する時代です
そういえば
私の実家は 35年前までは
7人家族でしたが いまは母一人です
そして 広い庭を見て 母は ぼやきます
「草刈で 余生を送りたくない」と
購入不動産を 100%満足で いられるのは
買った時がマックス
以降 時と共に
満足度は 徐々に低下していきます
繰り返しますが
未来永劫 命があるわけではありませんし
確実に 家族構成は 変化していくのです
そうなると
不動産はいつ買ったらいいですか?との質問には
「買えるときに買う」 という 単純ですが
結構 深~い 答えしかない と思っております