大宮市・三洞(さんどう)
かしこい大家のみなさま こんにちは
鈴木正浩です
先日 トレードトレードさんの企画
「鈴木正浩の大家道」で
埼玉県大宮市にある
居酒屋・三洞(さんどう)さんへ 行ってきました。
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-164 イワセビル1F
TEL 048-877-9498 090-3047-7372
囲炉裏を囲みながら
約1時間 インタビューをさせていただきました
このお店は
男性は 会員制 (紹介者がいないと入れない)
女性は フリー
というシステムです
その中で 私が最も驚いたのは
囲炉裏でやく 魚以外
料理のほとんどが
隣のテナントで
弟さんが経営しているお店からのお取り寄せであり
なんとも 不思議なシステムではありますが
生き残りの厳しい飲食界で 8年9か月もの間
このスタイルで 営業してきたということです
この模様は トレトレで アップされますので
ご期待ください
五十田さんは ほ以下 五十田三洞さんの総合サイトより転載します
子供の頃から「自分は寿司屋(家業。店は飯田橋にあった)になるもの」と疑ったことがなかったが、大学4年の夏に、父から突然、「お前はウチの店には入れないよ。あれはお父さんの店で、お前の店ではないし、寿司屋にするために大学を出したわけじゃない。就職活動をしろ」と言われる。
(ただし、世間知らずの父は、すでに就職活動の時期がほぼ終了していることを知らない・・・)
仕方なく、泣く泣く就職活動を開始。
何もわからぬままに、志望も希望もなく、まだ就職活動を行っていたわずかな友人たちに、「お前が受けるところ、オレも受けるから連れてって!」と依頼。
運良く、存在すら知らなかった「広告代理店」というところに何とか就職先を見つける。
以降、広告代理店のサラリーマンとして10年間勤務。
マーケティングプランナーとして、日産自動車、NEC、日本たばこ産業、富士重工、郵政省、NTT、NTTドコモなどを担当する。
■転機が訪れる
30歳の頃、「自分はこのままサラリーマンで終えるのか・・・」という誰でも抱く思いが、ふと芽生える。
しかし、その思いは強いものではなく、勤務していた会社(2社目)も気に入っていたため、「まあ、このままでも問題はないか」と思う。
ただし、「では、会社を辞めたとして、はたして自分に何ができるのだろうか?」と考えてみれば、それは「書(筆に墨をつけて書く「書」です)しかないのだろうな」と自覚し、独学を再開する。
その後、突然、4つの会社から、転職のお誘いの電話が。
ただし、自分は有名人でも何でもないから、おそらく何らかのリストが出回ったのであろうと思い、リストの出所を確認するために、1つの会社に出向く。
リストの出所は判明し、転職の条件も合わなかったため、転機は去った・・・かに思えた。
ところがそこに、「ソニー生命」なる会社から電話が入る。
「どうせ同じリストで電話してきたのだろう」と思いつつも、「お宅の会社の地下に喫茶店がありますよね。そこで一度お会いしませんか?」と言われ、まあ、コーヒーをごちそうになるぐらいは問題ないと、会う事を了承。
その後、紆余曲折はあったが、「休みが自由に取れる。そうすれば書の時間が作れる!」という安易な動機で、無謀にも、完全歩合制のセールスとして、ソニー生命保険株式会社に転職。
これが、個人事業主として1回目の起業となる。
■起業、大正解でした!
営業経験なし、電話嫌いで出不精、ノーネクタイにヒゲ面、しかも、人に頭を下げるのは大嫌い・・・
そんな私であったが、マーケティングプランナーとして、自分という商品を売るための戦略を綿密に構築し、さらに唯一の「強み」であるプレゼンテーションを中心とした独自の営業方法を確立。
わずか週3日の営業ながら、独立までの間、300週間連続の契約を達成する。
その後、セミナー講師の依頼、雑誌社からのコラム連載依頼などを受け、2000年にファイナンシャルプランナー、個人生命保険代理店として独立。
2003年「図解 モノを売る! プレゼンの極意」(芸文社)が刊行され、以降、8冊の本を執筆。
2005年「筆で書く」(毎日新聞社)が刊行される。
以降「筆で書く」シリーズを3冊執筆。一般を対象とした通常流通での書の本の刊行はきわめて稀であり、書家としての存在を広く一般に示したと言えるであろう。
同時に、書作品が第三者から購入されることが「書家」であり、そうした存在も数名に限られる。
2006年、「癒しの飲み屋 三洞」を開店。
8つの仕事を楽しく行いながら、現在に至る。