請求が150万

2014年06月17日
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 かしこい大家の皆様 こんにちは

鈴木正浩です


昨年末 

千葉県船橋市において

中古アパートを購入しました

 

2世帯のメゾネットタイプのアパートです

14061701.jpg

ところが

今年2月に 

このアパートに

10年以上住んでいただいたご入居者の方が

退出することになりました。

 

退去後、管理会社から来た リフォームにかかる見積もりが 

なんと150万円

リフォームではなく

リノベーションに近い 金額です

14061702.jpg

私がこのアパートの引き継いでまだ約2か月の出来事です

ご入居の経緯やこれまでのいきさつなど 

まったく不明でありましたが


長年 前の所有者と いろいろとあったようで

そんなことを与しながら

和解案をさぐり

先月 やっと 話し合いがついきました


結論から言えば 100万円は大家負担

50万円は入居者負担となりました


昨年 購入時の査定から 

本来減額しなければならない金額を

大きく見落としましたが

 

すぐに 次の入居者が 決まったようですので

一安心です

14061703.jpg

私の修繕トラブル、敷金トラブルの解決策は

 

「家賃損耗」

 

とう 考え方を 

大家が持っていることです

 

原則 敷金は全額返すという考え方です

(通常は 管理会社によって、負担割合で精算しております)


私の家賃損耗の根底にある考え方は

決して妥協するのではなく

一刻もはやく 原状回復工事に入り

空室期間をできるだけ 短くすることです

 

悪戯に 揉めて 相手に支払いを求めるまで

一歩も引かないケースこそが

大家にとって 一番 最悪です


よく ケンカは負けた方が勝ち と言われますように

 

こうした 敷金トラブルの場合も 

早く和解点をみつけて

 

多少の出費を覚悟しながら

一刻も早く

原状回復工事に入ることが大事であると思います

 

工事代を負担することが負けではなく 

原状回復工事が遅れることことが

遺失損益=負けとなります

 

私も100万円の負担は 確かに大きいですが

揉めるだけ 損!

家賃65000円の空室期間が延びるほうが

もったいないな と思っております。


 

 




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鈴木正浩
すずきまさひろ

1961年5月5日生まれ

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学(MBA)修了。千葉県匝瑳(そうさ)市出身。
29歳で地元千葉において、不動産仲介会社を創業。現在は、アパート管理件数はダントツの2000戸を数える。
2009年12月、独自のノウハウを詰め込まれた著書、「25年間アパートの利回りが下がらない<<超裏技>>不動産投資術」を出版

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