愛しちゃダメ
かしこい大家の皆様 こんにちは
鈴木正浩です
唐突ですが
私の不動産投資の鉄則
第一条 第１項は
「（不動産を）愛しちゃダメ」というルールがあります
恋は盲目というように
買う不動産を愛してしまうと
本当に 自分を見失ってしまいます
私は 過去に数度
一目ぼれした不動産を所有しました
値段（性格）など 関係なく
買ってしまった物件ばかりです
その後
愛した物件が２件目になると
人間でいえば 二股となり
罪悪感？なのか 飽きなのか
最初の物件と 縁切りをはかります
捨てられた物件は もともと美人さんなので
すぐに買手がつきます
かしこい大家の皆様は
そんな物件に巡り合えたことありますか？
値段（性格）や収支（家柄）など関係ない
ホールド（囲う）するだけで
満足だ！という物件です
おそらく 読者様も
何度か 物件をみているうちに
巡り合うことでしょう
ちなみに
私が住んでいる月島のマンションも
愛した物件の一つです
以前にも 書きましたが
この物件は
公売物件で 購入しました
次順位とはおそらく
７００万円以上の差をつけて
入札の札を入れてしまいました
ぶっちぎり、さすらいの一人旅です
この場合
普通は 後悔するのですが
愛しちゃった物件ですから
手に入れた喜びの方が大きくて
まったく 後悔する気持ちなど
わいてきません
あれから１１年がたちました
当時
買った値段が６１１１万円
昨年 オリンピックが決まって
このあたりのマンション販売は
即日完売が続いており
当然ながら
中古マンション需要も高まり
私のところにも 頻繁に売ってくれと不動産屋が来ます
先日 「いくらだ」と聞いたところ
６０００万円前後という値段がついてます
１１年住んで この値段ですから
愛した物件は
いくら 年を重ねても 美人さんです
そんな物件と
１１年も付き合っていますが
最近になって
恋しくて 胸が痛むほど
心揺れ動いてる物件がでてきました
これは
一目ぼれというよりは
長年探していた 人 に会えたって感じです。
まもなく お話できるとおもいますが
付き合えるか 振られるか
月末までには 結論がでることでしょう
もちろん 私からは すでに 告ってあり
相手さんの 返事待ちです
鈴木正浩
すずきまさひろ
1961年5月5日生まれ
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学(MBA)修了。千葉県匝瑳(そうさ)市出身。
29歳で地元千葉において、不動産仲介会社を創業。現在は、アパート管理件数はダントツの2000戸を数える。
2009年12月、独自のノウハウを詰め込まれた著書、「25年間アパートの利回りが下がらない<<超裏技>>不動産投資術」を出版
