土地の歴史を調べることも必要である
2013年11月27日
かしこい大家さん こんにちは
23日、24日と二日にわたり
新築アパートのオープンハウスを
創業以来 初めて 実施しました。
全六所帯のこちらのアパートは
目の前が海の立地であり
眺望を重視する間取りになっております。
例えば、
海を見ながらの書斎
朝日が海から上る部屋
夕日が沈む部屋
そして、全室海を見ながらのお風呂を設置
一般的なアパートの
間取りの参考にはなりませんが
その場の立地に合わせて
様々な工夫が施されたアパートです
来場者も想定よりも多く
その場で契約をされていったお客様もいて
あっという間に満室に至りました。
実は この近隣は
先の東日本大震災の津波によって
甚大な被害がでたエリアです
あえて 海に向かって 家を建てた理由は
それなりの リサーチがあってのことでした
自然災害は どんな場所においても リスクはありますが
理屈ではない
昔からの言い伝え 古くからの歴史を学んでいくと
リスクを少し回避できます
神社建立の場所、石碑等々
いろいろ調べていくと
それなりの理由にたどり着き
安心して 建築できる 理由に至ったわけです
建設の途中で
アパートの隣に
市によって 津波警報器も設置され
ご入居者の 不安も少し 解消されました
是非 千葉県旭市にお越しの際は
お声をかけてくださいませ
このアパートの建築には
正直勇気が必要でしたが
それ以上に 復興の願いが強かった
利回り 度外視のアパートでございます。