お白石持行事②
2013年09月11日
かしこい大家さん こんにちは
二見興玉神社にて
禊(みそぎ)の儀をおえ
いよいよ 本日のメインイベント
御白石持行事へ向かいました。
私たちは ご縁があって
地元 小川町奉献団の一員に加わり
参加することができました。
実は このお白石持行事は
ご縁やそれなりのご紹介がなければ
参加することできませんので
貴重な経験をさせていただきました。
ここで
簡単に
お白石持行事を説明させていただきます。
お白石持行事とは
20年に一度の遷宮諸行事の一つであり
新しいご神殿の敷地に敷き詰める
「お白石」と呼ばれる石を奉曳車に乗せて
沿道や川を練り進みます
城内にはいってからは
一人ひとり白布に
お白石を包み
遷宮後は立ち入ることのできない
新宮の御垣内、真新しい神殿近くまで
進んで
お白石を奉献する行事です。
旧神領民や特別神領民が奉献し
全国から5万人もの人が参加します。
実は お白石持行事は
本来は お白石を拾うことから始まります
私たちは たった一日だけの参加ですが
小川町の方々は ずっと前から 準備をします
奉献するお白石は
紀伊山系の大台ケ原を源とする宮川流域で拾います。
各町奉献団それぞれが
お白石実施の2,3年前より
宮川に出向き
拾い集めて 準備します。
集めたお白石は
奉献まで
清浄な場所に大切に保管されているのです
私たち一行は
14:00 小川町拾番車 出発しました。
約2キロの距離を
曳車を引っ張り
町を練り歩きました
猛暑日がずっと続いてたにもかかわらず
この日に限って 雨
普段は 炎天下の下
約3時間かけて 行う行事です
通常
途中で 具合の悪くなる人が続出しますが
この日は まったく 問題ありませんでした
つづく