肴は炙ったイカでいい
かしこい大家さん こんにちは
ここ数日
PCの調子が悪く すみませんでした
さて
話はごろっとかわりますが・・・
北国の
雪が降る 大みそかの夜
暖簾(のれん)のない さびれた小料理屋に
男が 一人 酒を飲んでいる
店の中は
石油ストーブがたかれ
曇った窓は やかんの水蒸気のおかげで
結露だらけ
おかみは 網でイカを焼き
テレビからは紅白歌合戦が流れている
しかし 男は
そんな 音に耳を貸すことなく
一人 黙って 酒を飲んでいる
客は その男 たった一人 誰もいない
おかみは、ちょっと不幸を背負った50前後の
昔はきっと美人だったろう 面影を残し
二人の
暗黙の雰囲気がただよっている
そして、そこで
八代亜紀の「舟歌」がかかる
そんなお店をみつけました
場所は 北国ではありませんが
千葉県山武市松尾
普段は めったに通ることのない道
ある場所に行きたくて 近道をしようと
うろうろしているうちに
こちらのお店をみつけました
まさに たぬき がでてきても
まったくおかしくない 山の中の山
東京都台東区出身のおかみさんが
古民家を改修して
6年かけて 完成した 居酒屋だそうです
きっと昔はキャリヤウーマンだったであろうおかみが
疲れ果てて
たどりついた 終の棲家
なので 健康志向 食のこだわりは
すごい!!
野菜はすべて 有機野菜
素材をそのまま つかい
海や川でつった魚をお店で出す
できるだけ 加工することなく
素材そのものの良さを味わってもらうことが
こだわりだそうです
玄関をあがり
下駄箱に くつをいれる
店の中にはいってみると
お~っ
八代亜紀の舟歌の世界だ!!
囲炉裏があり
気取った料理もなく
こざっぱりしている
人は不思議なもので
火をみていると 本当に心が落ち着く
おかみさんに 聞いてみると
この火を見ながら ぼ~っとして
酒を飲むお客さんもいるそうで
その気持ちがよく わかります
さっそく 注文してみると
素材をいかす 料理ばかり
ねぎ はこんな感じで出てきますが
表は真っ黒に焼き
一枚 皮をめくって
ちょっとだけ 塩をかけ ねぎを食べる
すると ねぎのおつゆが 飛び出す
このおつゆが これまた 最高にうまい
魚は 「こまい」という魚
北海道出身
いまがとても旬ですね
さて、上下の写真ですが
特別にうまかったのでご紹介します
このお店オリジナル ガーリックバターをぬり
フランスパンを焼いて 食べるだけ
次回 来た時に
値段はいくらでもいいから
このガーリックバターは ぜったいお土産に持ち帰ると
おかみにお願いいてきました
下記の写真は
沖縄ポーク卵包み
炭で焼かなくい料理もたくさんあります
下記の写真は
先ほどのガーリックバターをクロワッサンの間にはさみ
焼いているところ
こうして 逆に焼く事で
バターをおもいっきり パンにしみませます
お料理メニュー
是非 読者様も いかがですか!!