チャンスロスと空室率の微妙な関係
2011年04月27日
かしこい大家さん こんにちは
津波、震災に見舞われた千葉県旭市ですが
いま 空室率が5%をきる
4.8%になりました。
(当社調査)
不幸な災害の影響でありますが
5%の空室率というのは 大家とってはうれしい話
しかし、不動産屋にとっては 危機的な話
ほとんどの貸家 アパートが入居しているということは
お客様に 紹介する物件がないということで
全国平均の空室率は約20%のご時世ですから
千葉県旭市の数字が際立っていることがお分かりでしょう
チャンスロス
売上を上げるために あえてロスをだすチャンスロス
コンビニの弁当などが その典型で
あえて 弁当を売りきるのではなく
廃棄率3%以内でおさめる発注こそが
理想といわれていています
普通は 廃棄がゼロに越したことはない と思いがちですが
弁当が残らないということは 売れるチャンスを逃した裏返しであります
一方、不動産の空室率5%をきる環境
チャンスロスが発生する危機的在庫数
物理的に一朝一夕では 完成しませんので
さあ どうなりますやら
とても参考になる記事がありましたので掲載します
以下 住宅の人気間取り
住宅新報によると
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連、伊藤博会長)が
このほどまとめた「1人暮らしに関する意識調査」によると、
1人暮らしの希望の部屋タイプのトップは1LDKで35.2%の支持を集めた。
最も人気がなかったのは2Kで、支持率は全体の1.9%にとどまった。
ワンルームは8.7%で4位だ。2位は31.2%の1DK、3位は11.9%の1K。
月額家賃の希望額については4万~5万円が25.9%、
5万~6万円が23.2%でほぼ二分する形となった。
これに続いて、16.5%に上った4万円以下と、
17.7%の6万~7万円もほぼ二分された。