千葉県旭市の被害 1
かしこい大家さん こんにちは
しばらくは 公表を控えてましたが
そろそろ 千葉では
落ち着きを取り戻しつつあるので
現場の状況をアップします。
下記の写真は
千葉県旭市で起きた地震の被害写真
今日も 復興ボランティアが大勢いらっしゃいまして
私たちも 参加しております
私の知人が 不幸にも 今回被災されました。
「鈴木さんの今後の勉強のためにと」
写真を快くOK
このエリアだけ 大きく陥没している原因は
その昔 砂鉄をとる場所があったそうで
恐らくですが
地盤の空洞化が原因であろうと考えられてます
白線のズレは地震で移動した分
写真は撮りませんでしたが
道路の先にある家は
ほとんどが 傾いております
(屋根を見れば 一目でわかります)
上の写真は ひび割れは
畑と道路の境界線?のように見えます
約1m 地盤が下がり道路が
まさに 波乗り道路になっております
あたり周辺は
見た目は 全く問題なくても
ほとんど 使えない 家が たくさんあります
その大きな原因は
地盤沈下で家が傾いてしまったことが
原因です。
上記写真
私の知人の家を遠くらから写真をとると
家が 真ん中にむかって 傾いているのがよくわかります
ただ、もっと 恐ろしいことに 余震のたびに
いまだに 家が傾きつづけていると
おっしゃってました。
上記 写真は 津波で 流された家
こちらの家の隣にあるのが
以前から ブログで公開している
貸家プロジェクトの2棟
上下写真
1年前に完成した貸家ですが
無残な状態になってしまいました
写真では 公開できませんが
むちゃくちゃヒドイ状況
片付いた後の写真です
いま 防水シートで養生中
津波でも 今回学んだことは
川のそばに 家は駄目ということです
この貸家の隣りには 川が流れ
津波は 逆流しながら 一気に 上流へ向かいました
その川から あるれる津波で
一発でやられてしまいました
川があると すぐに排水があるし
お金がかからないしとホクホクしてましたが
やっぱり オチはありますね
下記の写真は
玄関ドアは「はぎとられた」と表現しても
よいでしょう
下記の写真は 室内です
サイディングが津波でぶっこわれたので
防水シートで 雨風を防ぐ
大変 不思議な光景です
サッシ、断熱材、合板、流し台、ユニットバスなど
まったく 入荷の見込みなしです
上記の写真も勉強になりましtが
床下収納の下に 海水と泥がたまり
これをかき出す作業が とても大変でした
乾かさないと 塩分が含んでいるで
しばらくは 水で家の中を洗い流す作業です
まさか 室内をホースで洗うとは・・・・
上記の写真はユニットバス
これも使えません 残念ですが交換です
~つづく~