大家の宿命  固定資産税編

2010年10月08日
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かしこい大家さん こんにちは

久しぶりにまともな不動産話でもしましょう

 

以前 大家の宿命の中でもお話しましたが

実は

大家業はあまり儲かりません。

 

詳細は避けますが、結局のところ

部屋数を多くすることで

そのメリットがでる といっていいでしょう

 

たとえば

部屋数が多いと

多少の空室だったり

思いもよらない修繕だったり

痛みをともなう出費にも

バルク処理ができるわけです

 

しかし、わずかな部屋数しかない場合

そうもいかなくなる

限られた家賃収入なる源泉で

補っていかなければならないわけで

すると、ほとんどの新人大家さんは

修繕費なる突然現れた経費におどろく

なので

儲かっている実感はまず感じないでしょう

 

やっとの思いで手に入れた不動産ですが

手にした瞬間から 不動産を持っただけで 

減算時計がスイッチオンします

 

僕がいつもいっている 大家の宿命のスタートです

なんにもしないのに ストックするだけで出ていく経費

今回は

毎年 税金が 搾取されていく 固定資産税と都市計画税

についてお話をしましょう

 

 

固定資産税なる市町村税

いま、エライ勢いで 取り立てを行っているの

ご存知でしょうか?

 

その昔 多少の滞納があったとしても

「まあまあ」と言いながら 情けがあったのに

いまでは 

家の差し押さえをしてくること ご存じでしょうか?

 

 

実はもう 地方の財政は ほぼ終焉にちかい

危機的な財政状況であることは

誰もが知る事実です

 

そして、その役所も

伝家の宝刀 権力を振りかざす時代になってきました

そう、 差押えです。

役所も背に腹はかえられない危機的な状況なのです

 

以前は

市民に住民税や固定資産是を滞納しても

督促はあったにせよ、

不動産の差し押さえまではありませんでした。

 

市役所の職員だって

家に帰れば 地域のコミュニティにいるわけで

情けというか 分割提案だったり

あるとき払の催促なし といった感じでした

 

しかし、いまは 全く違う様相になってきました

 

明日またつづきを

 

 

 

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用事もなく 香港へ 出発しますが・・

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鈴木正浩
すずきまさひろ

1961年5月5日生まれ

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学(MBA)修了。千葉県匝瑳(そうさ)市出身。
29歳で地元千葉において、不動産仲介会社を創業。現在は、アパート管理件数はダントツの2000戸を数える。
2009年12月、独自のノウハウを詰め込まれた著書、「25年間アパートの利回りが下がらない<<超裏技>>不動産投資術」を出版

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