80分待たされる うなぎ屋

2010年04月26日
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かしこい大家さん こんにちは

私は、平日は東京事務所 週末は千葉事務所といった仕事スタイルです。

そんな関係で、やたら千葉の話題が多くて申し訳ありません。

 

昨日は、たまごかけご飯をご紹介しました。

今回はこれまたすごいうなぎ屋をご紹介します

 

場所は、千葉県北東部 旭市にあります うなぎの川和(かわかず)

地元のお客もいますが、神奈川や茨城といった遠方からのお客が多いのが特徴です。

 

決して地元のお客が少ないわけではないのですが、どうしても気軽に立ち寄れない理由があります

ごく普通のうなぎや、決して敷居が高いわけではありません

ご覧のように大将は、とても温和な気さくなお方です

奥様と二人で切り盛りしている厨房

失礼ながら、とても質素で、メチャクチャ忙しい雰囲気はありません

 

ポスターもどこか普通の量産物を、静岡あたりからもらってきたのかな

 

聞けば、大将いわく

稚魚を利根川で捕ってきて、それを三河と長崎へ送り、

むこうで育てているそうだ

18か月後に、このお店に太いうなぎになって戻ってくるとのこと

 で、このお店

一つだけ大きな特徴があります

お店に到着後、

このお店の看板メニュー うなぎの松(2200円)を頼むと

なんと、下記の写真のような形で出てくるまでに

80分

時間がかかるのです

 

 

頼んでから、生けすにうなぎをザルですくいに行く

それから、さばく

このうなぎにありつけるまで、80分

普通のお客だったら、

机をひっぱたいて「まだか?」と怒ったり

子供がいたらもうそこらじゅう歩き回って大変だ

下記の写真はうなぎの骨のからあげサービス

 

私がいつも行く時は、当然ながら80分前に電話をする

でも、残念ながら、

その80分後に行っても、さらに10分くらい待たされる時もある

味はうまいですよ。とっても

そりゃ こんだけ待たされてまずかったら 怒りますよね

千葉県旭市という田舎町ですが

是非食べに来てください 80分前には必ず電話を!!

 

最後に、大将から含蓄のある言葉をいただいた

うなぎは、うなぎの質も大事だが、焼き手によってまったく味が違うという

つまりは焼き方だ

同じ店の中で、たれ、しゃり、焼き台と一緒の場所でやってもかわってくるそうだ

「弟子はたくさんいるんだけど、みんな味がちがうんだよなぁ」とおっしゃっていた

 

そういえば

つい先日も、近くでとてもはやっているステーキ鉄板焼きのお店のご主人が急逝してしまった。

残った家族(息子)も当然ながら、遺志をついでお店を引き続き継ぐものとおもっていたら

「焼き方を教えてもらえなかった」という理由で、店をたたんでしまった。

肉、たれ、すべて揃ってるのに

食の世界の奥深い凄さをみた 

 

うなぎ 川和(かわかず)

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鈴木正浩
すずきまさひろ

1961年5月5日生まれ

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学(MBA)修了。千葉県匝瑳(そうさ)市出身。
29歳で地元千葉において、不動産仲介会社を創業。現在は、アパート管理件数はダントツの2000戸を数える。
2009年12月、独自のノウハウを詰め込まれた著書、「25年間アパートの利回りが下がらない<<超裏技>>不動産投資術」を出版

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