本には書けない住宅取得の裏技 ①
かしこい大家さん、こんにちは。
今日の報知新聞に私の記事が掲載されました。
早速、田舎のお袋に今朝電話して
「新聞に載ったから」と言ったら、
「何悪いことした!!」
といきなり言われ、いまだに信じてもらっていないとは・・。
さて今日は、本には書けない住宅取得のための裏技です。
私の友人たちが、何人も住宅メーカーにいますのでその裏話をします。
住宅メーカーは、夜討ち朝駆けの言葉どおりの
本当に大変な営業活動を強いられています。
これからの春先、
住宅展示場に来場されるお客様へむけたイベントサービスがゴールデンウィークまで行われます。
ぬいぐるみや風船、お猿、手品師、トランポリンなどが毎週登場します。
3月から5月の住宅メーカーは
この3カ月で、一年の売上が決まるといっても過言ではありません。
ところで、
住宅の完成までは、契約から建築完成まで、平均7~8カ月くらいかかります。
その間、銀行融資や土地探し、間取りなどのプラン決めなどしていると
あっという間に、7、8か月が過ぎてしまいます。
3月9日の今日から、マイホーム取得の計画をたてたとしても
自分の家の完成をみるのが、12月の大みそかになってしまうということです。
特に、7月、8月の盆月(旧盆、新盆)には、千葉の田舎では、絶対に棟上げはしません。
(盆月に家を建てるものではないという言い伝え、神主さんも、商売あがったりです)
ということは、着工は9月からとなります。工期は4カ月です。
ということは、逆算してみましょう。
8月に建築確認の提出、
6,7月でプランの計画決定、契約、
5月は住宅メーカーの決定、間取り相談、事前融資
3,4月で住宅展示場まわり、土地探し、融資相談、
上記のようなスケジュールです。
つまり、住宅メーカーは5月のゴールデンウィークで勝負が決まるのです。
住宅メーカーにとってゴールデンウィークは、まさに言葉のとおりの
ゴールデンなんです。
そこで見込み客を獲得し、12月から来年の3月までに
新しい家を建て、お引き渡しするお客様を探さなければならないのです。
だからゴールデンウィークに住宅展示場に行くと、
子供集客のためのイベントがあちこちでおこなわれているのです。
限られた人数でやっているメーカーさんにとって、
うれしい悲鳴ですが、一気にお客が来場しますので、手薄になりがちです。
しかも、黙っても売れる月ですから、住宅の値引きがそんなにありません。
冷静に考えると・・・・
家を買うのには、何もゴールデンウィークに行く必要はありません。
はやり住宅メーカーが売上減少に瀕している月を狙って、契約すればいいのです。
何故かといいますと、値引きが多い、または付属サービスが多いからです。
では、いつがよろしいでしょうか?
正解は・・