賃貸住宅市場 東京以外は・・
かしこい大家の皆さま こんにちは
鈴木正浩です
8年前に父を亡くし
その際 相続でえらい目にあった経験から
デット・エクイティ・スワップ(Debt Equity Swap)という
手法を用いて
現在 相続対策をおこなっている 最中である
その後 相続税が 2015年改正され
相続控除額がグンと減ってしまったことによって
このところ
賃貸住宅の建設が積極的に進められている
この改正相続税によって これまで 2%だった相続税対象者が
一気に7%まで上昇し
さらに 細かく絞れば
都心に至っては 12%まで上昇するという
とんでもない 増税となってしまったのである
なので 私たちは
相続対策しないで 死ぬことは許されない時代となってしまった
しかしながら 沢山の借金することが 有効なこの手法は
よく考えてみれば おかしな話ではある
かといって 一気にできるこれ以上の対策があるかと言われれば
私の知る限りはない
大東建託、東建コーポ、レオパレス等
建築ラッシュが続いてるが
これらの企業が 何故 選ばれるのかと言えば
いろんなカラクリはあるものの
30、35年の家賃保証されているからである
不動産投資 ど素人の人でも
不動産の知識や募集や空室のリスクを一切心配する必要がないため
農家の大地主や土地持ちのオーナーが
ごそっと 絶賛建築中なのである
昨日 書いたブログに関連するが
東京に関していえば 空室率は 大変低い水準で維持されている
足立区以外は 人口増が続いているので
賃貸市場は こと東京に関しては 活況を呈しているから安心
しかし 地方に目を向けると
東京都以外の 多くの 多くの 多くの エリアでは
完全に需給バランスが崩れ 悪化の一途をたどっている
私の関連するエリアでも 茨城県神栖市をのぞけば
借り上げアパートは惨憺たるものである
だからこそ
家賃保証をする住宅メーカーが選ばれているのであるが
これも 各地 訴訟が頻発していて
実は お先は そんなに明るくはない
偶然は準備不足の人を助けない
ルイ・パスツールの言葉を借りるなら
まずは 第一は
今のうちに 地元の協力=強力業者とのパイプ作り
第二は
自ら 手配するリフォームや
職人との人間関係作り
たぶん この二つさえできれば
例え借り上げ会社が潰れても 例えメーカーの馬鹿高いリフォームを拒否しても
なんとかなるじゃないかなと
思うが いかがだろうか