艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)
かしこい大家の皆さま こんにちは
鈴木正浩です
私の28年の不動産キャリアの中にして
最高 かつ
最大の壁に 現在 ぶち当たっております
太陽光発電事業地として 仕込みが完了した農地に対して
市や県の 事前協議で OKをもらっていたにもかかわらず
突然 不許可 通告をうけてしまいました
事前協議では 言質もしっかりとり
太陽光発電事業用地としてOKであり
当該地は 第二種農地として認定しますと
言っていたにもかかわらず
第一種と第二種農地の違いは 以下に記します
※
「第1種農地」とは、農業公共投資(土地改良事業等)の対象となった
補助金をいっぱい使って立派に整備した農地、
集団農地、生産力の高い農地で
例えば20ha以上の規模の一団の農地、土地改良事業等の対象となった農地等
良好な営農条件を備えている農地です。
農地転用は原則不許可です
「第2種農地」とは
近い将来、市街地として発展する環境にある農地や
農業公共投資の対象となっていない生産力の低い小団地の農地
例えば鉄道の駅が500m以内にあるなど市街地化が見込まれる農地
又は生産性の低い小集団の農地です。
農地転用は許可されます
「第一種農地」なので
転用は 不可
こんな ハシゴの外され方は初めての経験
(市の担当者には 全く非がなく
すべて 県サイドの問題)
前回も 一度 不許可にされて
再申請して OKがでましたが
規模や損失額からすると
そんな比ではない 非常事態
約4500㎡もある土地はどうなるのか?
太陽光発電のパネル、架台など
在庫だけで6000万円
準備工事で600万円
土地の仕入れ代金 2000万円
合計8600万円が
絶賛 塩漬け中
艱難汝を玉にす
この言葉を信じて前をみます