土地がタダとは
2015年10月13日
北海道深川市は市有地の宅地を
1区画980円で販売するという
契約後1年半以内に住宅を建て、住民登録することが条件で
移住、定住を進め、過疎化防止を図るのが狙いそうだ
1区画100坪(330平方メートル)前後で
固定資産評価額は82万~124万円の土地が980円
税務署は いったい どういう見解を示すのか
身内でなければ いくらで 売ろうが 問題ないだろうが
それにしても 役所も
自らの市や町の資産価値を下げてどうする
私たちは 競売で中古住宅を落札した時
落札額に対して
家屋と土地に按分し その値段の根拠を示さなければならない
当然 減価償却狙いの 建物に金額を寄せたいところだが
そうは簡単には認めてくれない
あくまで 実勢価格という
なんとも具体的であり あいまいな判断基準のもと
税理士と戦いながら その按分を決めているのだ
こうして ただ 同然で
公然とやられては
文句の一つも言いたくなる
この深川市の人口は毎年約500人ずつ減少し、
8月末で2万2026人
私の出身地 千葉県匝瑳市(そうさし)も年々
同規模で人が減っていて
絶対人口が増えない中
パイの取り合いは いずれは 限界がくる
市としては さらなる移住者増を目指し
売れ残りの宅地の格安販売に乗り出すようだ
特に
北海道では、土地購入や住宅建設に助成する自治体は多く
土地の格安販売は珍しい試みで
空知管内秩父別町が
町有地約30区画を1平方メートル1円で宅地販売しているが
まだ6区画を販売中だそうだが
こんなことをしてて よいのか
はななだ 疑問である(一部 ヤフーニュースから抜粋)