そろそろ 買付なければ 不動産ではなく馬
かしこい大家の皆さま こんにちは
鈴木正浩です
最近 私の愛馬 ブラックエミオが引退して以降
馬や競馬の話題が だいぶ 少なくなりましたが
現在 大井でクローヌドフルール
中央では 秋ころデビューする
キーライムという馬を共有しております
クローヌドフルール号は デビュー戦を勝ち上がって以降
成績が振るわず 現在 放牧中
牝馬ゆえ 一度 崩れると なかなか復活がむずかしいですね
また、キーライムも 400㎏に満たない 小さな体ゆえ
成長を促しながら 見守っているところです
馬主になった以上
共有ではなく 100%所有の馬を
購入して 走らせたいところではあります
今月は 北海道で 最後の2歳馬のセリが
ありますので今年は 一頭 購入する予定です
さて 話は戻りますが
馬主のなるのも 大変な苦労な中
やっと なれたと思って 喜んで入会してみると
中央競馬での馬主のヒエラルキーは
すさまじいものがあり
私のような馬主として底辺にいるようなものから
社台グループのクラブや
自ら立ち上げた上場企業の社長など
その格差には ただただ タメ息がでるだけです
なので 私のようなものが
無理なく ずっと長く
馬主を続けていくためには
こうした 共有しながら たくさんの馬をもつことも
リスク分散の上では とても 大事なことでもあります
※ここでいう共有は 一口馬主とは違って
馬主資格がある人で構成するもので
構成員は10人以下でなければ なりません
なので 最低 10%以上は保有することになってます
驚くなかれ
1000万円以上する 競走馬を購入後
デビューまで 牧場で預託するお金が月30万円
やがて 美浦や栗東の厩舎に入った途端
月60万円の預託料が 発生してきます
これは たった一頭にかかる費用です
全く勝てない 駄馬でも
天皇賞を勝ったゴールドシップも 預託料は一緒なのです
もちろん 出走できれば
それなりの 奨励金が出ますので
月一度くらい 出走できれば その負担は 半分くらいで済みます
ただ 中央(JRA) 月1度 走ることは 困難を極め
それなりの成績を残さないと 次は2か月後とかになります
出走枠が決まっているので 優先出走権(5着以内)のある馬から
出走が許可されますので
そう 簡単に 走ることができないのです
そんなわけで ほぼ 多くの馬主は 赤字であり
同じ黒字でも そんなに たくさん儲かっている人は少ないと思います。
私の見立て 95%損している馬主がいて
5%の大儲けの馬主がいる
そんな世界であるのです