九州事変
かしこい大家の皆様 こんにちは
鈴木正浩です
昨日に引き続き 再生可能エネルギー
太陽光発電事業について
お話をさせていただきます。
この9月24日 九州電力から
とんでもない ニュースが飛び込んでまいりました
九州本土の再生可能エネルギー発電設備に
対する接続申し込みの
回答保留についてと題して
下記のような内容がリリースされました
まず
九州は、全国の太陽光発電の設備量が
4分の1を占めている ということ
九州電力としては 太陽光発電の他にも
水力、地熱発電などに 積極的に研究しており
その実証試験も 現在行われているということ
つまりは 太陽光だけではないよといいたいのだろう
つづけて
この3月の一か月の申込みが
それまでの1年分の量に相当する7万件もの
接続申し込みがあったこと
もし 7月までの申し込み量をすべて
接続された場合には
1260万キロワットにも 達してしまうので
春、秋は 完全に需給バランスが 崩れてしまうこと
以上の理由によって
これまで 申し込みをされた事業者
今後 申し込みをされる事業者について
当面 当社としての回答を保留にさせていただく
内容です
私の事例でいうならば
10か月から19か月に
延びてしまう回答はしましたが
それも いったん保留にさせていただきます
という内容です
かけた梯子を外すにも 程があり
事業者は 少なくとも
数千万単位で投資します。
私なども 複数の候補地で検討してますので
数億単位となります
国が積極的に進め
グリーン減税であおるだけあおっておきながら
冗談じゃない
もし これが ほかの地域に波及するとなれば
パネル設置会社は 苦境に立たされ
我々事業者も 銀行融資に 大きな影響を及ぼします
ちなみに 私の場合 先日の240キロワットは
数千万単位で 土地を購入しており
これで 確定したことは
19か月後まで 銀行の利払いに追われるということ
しかも 九州事変が ほかのエリアに波及し
19か月後にも 接続できるかどうか不明という話ですから
事業者に 資金力がなければ 潰れてしまい
販売代理店も 当然ながら 潰れてしまいます
私の読者も たくさんの方が 取り組まれておりますが
よくよく聞くと 相当待たされており
みな 不安に感じているようでした
とにかく 気を付けて 取り組んでまいりましょう