伊勢神宮参拝記 ⑦ 月讀宮へ
かしこい大家さん こんにちは
伊勢神宮参拝記 第六回をお送りします
昨日
伊勢神宮参拝記を
ちゃんと読んでいただいている読者様から
お伊勢様という
神聖な話の合間に
馬のちんちんが勃起している写真と
愛人の話はやめてくれと
お叱りをうけてしまいました
ブログの性質上
多少 笑いを入れないと・・
さて 話は 参拝記へ戻ります
お神楽を終え
私たち一行は 内宮の城内参拝すべておわり
いよいよ 最後となります
城外にある8つの御宮参拝へ 出発しました
ここまでで
すでに 時間は9時40分になっていました。
千葉から 深夜バスで移動
午前3時半から
行動しておりますが
その間も
朝食を食べる時間など ありません。
バスの中では ひたすら お菓子を食べて
空腹をしのぐ 強行スケジュールでしたが
実は 私だけ 昨夜 食べ残した コンビニおにぎりが
ひとつ 残っておりました
私は
腹が減ってしまい
「すみません 一個しかないですが
皆さんに分けることができないので
食べていいですか?」
さらに 続けて
「もうじき賞味期限切れになりますから
食べていいですか?」とも試みましたが
何とも 恨めしそうな顔つきで
ジロリと 睨まれ
でも 食べないと あとは 捨てるしかないので
針のむしろ状態でしたが
おにぎりを食べました。
以前
香港の神様と先輩と3人でハワイに行った時
私が 日本から持ってきたおにぎりが1つ残って
それを 3人で分け合って食べたことを思い出しました
3人くらいでしたら 分けられますが
12人は いくらなんでも 無理でしょう
「偶然は準備不足の人を助けない」
空腹飢餓状態で
ルイ=パスツールの言葉がうかんでまりました
うまかった おにぎり!!
さて、
私たちが向かう
城外別宮のトップは
なんといっても
伊勢市中村町にご鎮座される
⑬月讀宮(つきよみみや)です。
ここには
⑬月讀宮
⑭月讀荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)
⑮伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)
⑯伊佐奈弥宮(いざなみのみや)
の4社殿からなり
横一列に並んでおります。
それぞれ
月讀尊(つきよみのみこと)
月讀尊荒御魂(つきょみのみことのあらたま)
いざなぎのみこと
いざなみのみこと
を御祭申し上げております。
月讀尊は、天照大御神の弟神であり
いざなぎのみこと と
いざなみのみことは
その父母神であります。
昔は月の満ち欠けにより
月数を数えていたことから
月讀尊は
暦をつかさどる神として
崇敬を集めておりました。
当然ながら 式年遷宮も
正宮に続いて 奉仕されます
遷宮のための御敷地は
内宮、外宮および所別宮とも
東西に並んでおりますが
月讀宮に限り
地勢の関係から
南北に設けられているのが
特徴です。
~つづく~