贈与税をフル活用しましょ
2010年06月23日
かしこい大家さん こんにちは
2010年の税制改正
結構な目玉税制がありました
住宅購入する資金を親から祖父母など直系専属からもらった際に
適用される贈与税の非課税枠が、かなり大きくなりました
今まで500万円までとなってましたが
一気に1500万円まで拡大してます
<対象となる人>
- 贈与のあった年の1月1日時点で、20歳以上
- 2000万円以下の所得
☆非課税枠
2010年度中 1500万円
2011年度中 1000万円
なお、2010年に限り、所得制限なしの500万円贈与も可能
☆他の非課税枠との併用
- 暦年課税の非課税枠 年間110万円と併用が可能 つまり1610万円まで非課税
- 相続時精算課税制度の非課税枠 2500万円とも併用可能
4000万円までは、いったん非課税に
2500万円の部分については、相続発生時に相続財産に合算
<一定の家屋の要件のとして>
新築住宅の場合 登記簿上の床面積が50㎡以上
床面積の二分の一以上を居住の用とすること
中古住宅の場合 上記と同様
耐火建築物である場合、家屋の取得以前の日以前25年以内に建築されたもの
耐火建築物以外の場合、家屋の取得日以前20年以内に建築されたもの
贈与税が1500万以内なら、拡大さえる非課税枠を使えばいい
併用については、ケースバイケースなので、2つの課税方法のうち、
どちらと組み合わるのが得なのか状況に応じて選らば必要がある
ご相談は、税理士さんへ
うまく活用しましょう かいこい大家さん