インスペクション 注目!!
2016年09月11日
国土交通省
40歳未満の若年層に限り、中古住宅を購入し、
リフォーム工事や耐震改修をした場合、
最大65万円を補助する新たな制度を創設する方針を決めた。
マイホームを初めて購入したり、
子育てを始めたりする年齢層である30代にターゲットを定め、
中古住宅取引の活性化につなげるのが狙い。
新制度では、住宅の劣化具合を専門家に調べてもらう
建物状況調査(インスペクション)を実施した上で、
断熱性能の高い二重サッシを取り付けるなどのリフォーム工事をした場合、
最大50万円を支給。耐震改修も実施すれば上乗せして最大65万円を補助する。
これに併せ、年齢制限のない支援制度も設ける。
中古住宅を購入してリフォーム工事をした場合は最大30万円、
同時に耐震改修も行えば最大45万円を補助する。
耐震化していない古い住宅を壊して建て替える際に
最大50万円を支援する仕組みも新たに設ける。