プロ失格です

2016年07月21日
このエントリーをはてなブックマークに追加

かしこい大家の皆さま こんにちは

鈴木正浩です

 

 

今年 都内に ビルを購入いたしました

しかし 購入した途端 退去者が続出

これには 大きな理由がありました

 

 

売主が 売却前に 家賃を20%から30%も値上げして

その間 何名かの入居者と揉めていたのです

ところが 売却チラシには

値上げをした後の 利回りで 掲載されていて

表面リ利回りを大きく みせていたのです

 

 

私は仲介業のプロとして

こんな状況を見抜けずに 

購入してしまい 自らを恥じました

 

 

 

完璧に 仲介業者を 

信用しきってしまったのです

 

 

 

業者である 彼らも一生懸命に 働いていたことは 認めましょう

購入前 お一人様と 家賃の値上げで 騒動があったことは 

重要事項にも 報告がありましたが

他の入居者様との騒動があったことは 報告がありませんでした

 

 

 

しかし 詳しく調査したところ

更新を迎えた入居者と ほぼ全員 揉めていたようです

 

 

渋々 更新したテナントさんが

私がオーナーになった途端

続々と 退出届が出されました

 

 

収支の狂いは 

その後の私にすべてが背負うことになります

結果として 大きく 家賃を下げて 退去を思いとどまらせ

単体事業でみれば

現在 大変苦しい事業となってしまいました

私は なんで こんな状況をハッキリと説明してくれなかったのだと

仲介業者に クレームをつけました

上席を呼んで クレームを言いましたが

相手さんは 全く 落ち度がない旨の話に終始し

挙句 「こいつらは 一生懸命やっているんですよ」という

浪花節

 

 

 

 

 

 

 

よくよく考えてみれば こんなクレーム自体

自らの恥をさらすようなもので

自分の土俵にもかかわらず

一カスタマーとして 私は 成り下がっていたわけです

でも 私が

彼らに支払った手数料が500万円

皆さま どう思いますか?

そのくらいは ちゃんと 調査してくれよと

愚痴の一つも言いたかったわけですが

その後 何十年も苦しむ 私のことを

少しでも 思っているならば

電話の一つも ほしいところです

 

 

 

 

 

しかし その後は お里が知れる 対応で

浪花節で すり抜けた 義理人情を表に出すんだったら

もっと その後 いかがお過ごしですか くらいの連絡よこせよ!!

 

 

 

 

 

 

結果がすべてで あれば

私は プロとして 仕入れは

失格だと 反省しましたが

 

 

 

しかし この物件を目先の

利回りで考えるのはやめて 

生涯収支で考えてみると

なかなか 良い物件であることにも気が付きました

 

 

 

 

 

そのお話は またの機会にするとして

 

 

 

不動産投資は すべて 生涯収支で考えないとダメです

と プロの格言を伝えたいところであるが

こんな無様じゃ 重みもないか

少々 グチっぽい話になってしまいました

 

 

 

 

新しい記事へ<<  

プロ失格です...

  |  トップページに戻る  |  

2016年10月15日、16...

  >>過去の記事へ
ブログランキングに登録しています。もしよかったら、ワンクリックお願いします。!

にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ  


鈴木正浩
すずきまさひろ

1961年5月5日生まれ

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学(MBA)修了。千葉県匝瑳(そうさ)市出身。
29歳で地元千葉において、不動産仲介会社を創業。現在は、アパート管理件数はダントツの2000戸を数える。
2009年12月、独自のノウハウを詰め込まれた著書、「25年間アパートの利回りが下がらない<<超裏技>>不動産投資術」を出版

facebook_icon twitter_icon


このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログランキング
にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ
8/17(水)20時開催!
オススメブログ
香港マイタン日記 HSBCお助け支店 海外FXお役立ちガイド
過去記事アーカイブ