大学での講義を終えて
かしこい大家の皆さま こんにちは
鈴木正浩です
4月21日(木曜日) 獨協大学での一年ぶりの講義
無事 終了いたしました
この日は 履修登録締め切り後だけあって
300人の教室は 満タン状態
いつも以上に 熱気を感じました
今回も 昨年同様
「偶然は準備不足の人を助けない」
パスツールの言葉を引用しながら
大学4年間で 何を学ぶのか
本当の意義を
お話をさせていただきました
教授いわく
ゆとり教育が終わった世代が
今年から入学しているそうで
講義後の質問やメールも多く
わたしも ビックリしている次第です
このブログをみた学生の皆さま
どんどん質問Okですから
メッセンジャーへ おくってください
この 言葉のチカラノートは
押し付けはしないし
やるやらないも 自由
ただ これだけは断言できます
言葉のチカラノートを
最後のページまで 書き続けた学生は
間違いなく 希望する企業の面接は
突破できるでしょう
ご質問 メールには
どんなことをノートに書いたらいいのでしょうか?
という内容がきています
なんでも いいんです
身近にいっぱい 問題はころがっています
こういうのは いかがでしょうか?
「私は 憲法改正 特に第9条2項改正には 賛成です」
この質問に対して
賛成のメリット 3つ
デメリットを3つ書きましょう
そして 改憲阻止の相手を論破するために
デメリットを想定した3つに対して
その切り返しの言葉を
書いてみてください
次に
「私は現憲法は維持することに 賛成です」
さあ 今度は 護憲者として 考えてください
同じように 維持するメリット3つ
維持した場合のデメリット3つを書きましょう
ここまでは ひっくり返すだけですから
簡単かもしれません
さあ 今度は
護憲のデメリットとして書いた内容3つに対して
切り返しの言葉を
書いてみてください
実践してみると わかりますが
書いているうちに
面白いことに気が付きます
デメリットがメリットになったり
メリットがデメリットになったり
頭が混乱してきます
さながら デストロイヤーの足4の字固めが
体を逆転させて
技をかけた相手が苦しむという
おもしろい現象が起きます
そうなるt 憲法を改正してよいのか どうか
議題の本質が見えてくるようになります
もっと応用の利く学生は
さらに 憲法について 勉強をしたくなるでしょう
そんな内容で ノートをしたためてください
そして 就職の本番をむかえるにあたり
今度は 面接を希望する企業を徹底的に調べましょう
あえて その企業の弱みをつき 逆に面接で指摘します
そして その解決策にむけた具体的な方法を語りましょう
面接官は 企業賞賛する
飾った言葉には もう うんざりなのです
少なくとも 私は そんな学生を採用します
浅学 一夜漬けの知識はすぐにバレてしまいますよ
本気で がんばってください