ペイメントナビより転載
やったぜ!!これまた 凄いニュースだぞ!!!!
英国・Powaテクノロジーは、
銀聯ネットワークペイメントと10年間の戦略的アライアンスを締結したと発表した
これにより、
最大13億人の中国銀聯クレジット・デビットカードユーザーに
モバイルコマースを提供する
Powaテクノロジーが設立するジョイントベンチャーは、
小売企業が巨大な中国O2O市場を捉える足がかりとなるそうだ。
同市場は、2015年前期で3,049.4億元規模となり、
年率 80%増で成長している。同パートナーシップは、
銀聯ネットワークペイメントのモバイルペイメントと
POSソリューションが、
Powaテクノロジーのモバイルコマースプラットフォーム
「PowaTag」と統合するものとなる
PowaTagは、
ローンチから一年で1,200社の小売企業・ブランドに採用されている
PowaTagは、広告やソーシャルメディア、
サンプルや商品自体など、あらゆる消費者とのコンタクトポイントを、
消費者がスマートフォンで即座に購入できる機会にするプラットフォームとなる
中国でのジョイントベンチャーは、初めに広東省で設立。
人口1億600万人強の同省で、消費者は40万社の企業と取引できるようになる。
将来的には、中国全土600万社への拡大を目指す。
2016 年末までに、
5,000万人の消費者がPowaTagを通して100万社と取引可能になる計画だ。
「PowaTag UnionPay」は、
銀聯ネットワークペイメントとの提携による
PowaTagアプリの中国市場向け共同ブランドで、
銀聯ネットワークペイメントのPOSシステムや
既存ネットワークと完全に統合される
PowaTag UnionPayは、
中国の小売企業のオムニチャネル戦略を実現し、
同国の O2O・モバイルペイメント市場を拡大することを目指す。
中国のオンライン消費は2015年前期で7 兆1,400億元以上であり、
年率 25%増で成長している。
これまでに中国市場参入を試みてきた
モバイルペイメントプラットフォームと異なり、
PowaTagは決済以上のソリューションを提供するという
PowaTag はモバイルショッピング、カタログ、クーポン等が
一体となったコマースソリューションで、
iOSとAndroidの両システムに対応し、
NFC用POSシステムを必要としない。
中国銀聯の全クレジット・デビットカードで利用可能で、
中国銀聯のカード支払いをすでに受け付けている店舗では、
すぐに導入することができるという。